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ニュースリリース : 2006年

独シーメンス社機関車リース事業会社買収及び機関車購入について

2006.09.21


当社は、本日、独Siemens AG(以下、シーメンス社)との間で、同社が100%保有する機関車リース事業子会社Siemens Dispolok GmbH(以下、ディスポロック社)の買収契約に関し基本合意に達しました。本買収に加え、当社はSiemensに対し電気機関車50両(約250億円。納期2008年3月から2009年11月予定)の発注を行います。ディスポロック社買収に関するドイツ独禁法当局からの承認を取得後、本年10月中に買収及び機関車購入契約締結を完了する予定です。

当社は、2004年10月オランダに設立した全額出資子会社Mitsui Rail Capital Europe B.V.(以下、MRCE社)を通じて約50両の機関車を保有し、既にドイツ・オランダ・ベルギー・フランス等西欧を中心とし機関車リース事業を展開しています。一方、ディスポロック社は、シーメンス社製機関車の需要が高いドイツ・オーストリア・イタリア、その他中東欧諸国において現在約100両をリース中です。両社合計で約150両という規模は業界でもトップクラスとなり、欧州大陸全域を網羅する当社の機関車リース事業体制が実現します。また、ディスポロック社がリース中のシーメンス製機関車は、国ごとに異なる電源・信号システムにも対応したマルチタイプであり、欧州連合(European Union)の拡大と鉄道自由化に伴って高まる国際輸送ニーズに適し、且つ環境への負荷も少ない電気機関車です。

当社は、米国において1996年以来10年間に亘り貨車リース・保守運行管理業務のノウハウを培い、これを梃子として、2年前に本邦企業として初めて欧州での機関車リース事業に参入致しました。当社は、今後MRCE、ディスポロック両社の資産増強を図ると共に、保守・運行管理業務等の関連サービスを強化して、市場をリードしていく考えです。

鉄道は大量効率輸送が可能且つ環境への負荷が少ない優れた輸送手段であり、その重要性は世界的に一層高まっております。特にEUは鉄道自由化政策などにより鉄道貨物輸送力の増強に力を入れております。当社は今回の欧州機関車リース事業の強化を契機として、鉄道を使った物流事業の開拓にも注力していきます。

シーメンス ディスポロック社概要

会社商号 Siemens Dispolok GmbH
所在地 ドイツ連邦共和国バイエルン州ミュンヘン市
会社設立 2001年
事業目的 欧州におけるSiemens社製機関車リース・保守管理事業
資本金 2百万ユーロ
現行株主 Siemens Beteiligungen Inland GmbH 100% (Siemens Aktiengesellschaft("SAG") 100%)
従業員 29名
リース機関車 2006年9月時点見込 計107両(製造年2001〜2006年)
主要客先 オーストリア国鉄、スロベニア国鉄、クロアチア国鉄
ドイツ独TX-Logistics、ドイツRail4Chem、オーストリア/Wiener Lokalbahn、
イタリア/ Ferrovia Nord Milano等
年商 2006年9月期予想 44百万ユーロ

今回三井物産が買収したディスポロック社の機関車

今回三井物産が買収したディスポロック社の機関車(追加購入する50両と同モデル)



ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

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